「馬肉を知る」JSファームで取り扱う馬刺しのご紹介

健康で安全な馬肉

舌でとろけるような馬刺しは、そのおいしさだけではなく、健康食材としても注目を浴びています。まず「低カロリー」なのが馬肉の特徴。エネルギーは、和牛モモの191kcal、和牛リブロースの331kcalに対して110kcalと、かなりヘルシーです。

さらに、「鉄分」が豊富なのもうれしいポイント。女性が気になる貧血予防にも最適です。加えて疲労回復を促進するとされる「グリコーゲン」も多く含まれています。
※すべて数値は可食部100gあたり。
文部科学省「五訂増補日本食品標準成分表」参考

 

なぜ生肉で食べられる?

牛肉や豚肉のレバーの生食が食中毒の危険から禁止されていることはよく知られています。ではなぜ馬肉は生でも食べられるのでしょうか。
これは「馬が反芻(すう)動物ではない」ことが一つの理由です。胃に一度入ったものを再び口に戻して噛み砕く「反芻」を行う牛などの動物は、O157などの腸管出血性大腸菌のリスクが高くなりますが、反芻を行わない馬はそのリスクは非常に低いのです。
同時に、馬は細菌性の食中毒を引き起こすカンピロバクターが検出されないという特性も持っています。
さらに「口蹄疫」は偶蹄類という、ひづめが二つに割れた牛、豚などの動物のみに感染します。馬はひづめが割れない奇蹄類。口蹄疫感染の危険性は低いとされています。
そういった理由から、馬は生食が認められているのです。
しかし、実際に食べるためには、製造から提供される過程で菌の汚染がないことが絶対条件。品質管理が徹底されている企業の馬刺しを選ぶことが重要です。

JSファームで取り扱う馬刺しは、すべて直営牧場から仕入れた、新鮮でおいしい馬刺しです。
安全を徹底した工場で、新鮮なままに真空冷凍。
ぜひ適切な解凍、スライスを行い、熊本自慢の「おいしい」馬刺しを、
どうぞご自宅でもそのままにご堪能ください。